トランクルームはタイプ別で使い方も色々

ワインセラーを所有する

ワインが好きで頻繁に嗜むという人であっても、だからといってパーソナルワインセラーを持つことは簡単ではないでしょう。
レストランなどで使用しているセラーよりパーソナルセラーの方が小振りとはいっても、既に置かれている家具を移動してスペースを作るのはなかなかに大変ですし、場合によっては家具の処分を考えなければならなくもなるからです。

ですが、ワイン愛好者にとってセラーは憧れであり、見つけた逸品はできる限りその場で手に入れておきたいと考えるのではないでしょうか。
テーブルワインであれば、飲みたい時に入手可能なことが多いですが、有名なワイナリーや年数を経た当たり年のものは、一期一会と言っても過言ではないからです。
ですから、出会った時、確保することを躊躇わなくて済む環境を作りたいと考えているのであれば、「トランクルーム」を活用することがお勧めです。

「トランクルームは荷物を預ける場所だ」と考えている人も多いでしょうが、近頃は、生き物や腐敗の恐れがあるものなどをのぞく、広範囲な製品を預けられる場所へと進化しているのです。
また、温度や湿度の管理ができ、窓などもないことからワインにとっては優しい環境が整っていると言えるのも、お勧めの理由のひとつです。

好みの関係でしばらく寝かせたいと考えているワインを購入した際にも、自宅で保管すると場所を取られるだけでなく温度管理が大変なことから、しばらくトランクルームで寝ていてもらうというのも手ではないでしょうか。
海外の小さなワイナリーのものや、老舗であることから人気が高く、なかなか入手できない逸品などが手に入った時にも活躍してくれることでしょう。

近年では日本にも小さなワイナリーが随分と増えていて、中には海外のユーザーらから高い評価を受け、解禁日の早朝から並ばなければ手に入らないほど人気が出ていることから、もしもそうしたワインに出会えた場合、「保存が大変だから」という理由で諦めなければならないのはとても悔しいことではありませんか。

また、例としてワインを挙げてきましたが、ウィスキーや日本酒などにも同じことが言えます。
瓶に詰められたものはとかく場所を取ることから、グラスと共に収納しておけるサイドボードなどに空きがなければ置き場所に困るのが実情です。
いつでもおいしく味わうために、また、最良の出会いを逃さないために備えておくことができて初めて、「通」と言えるのなのではないでしょうか。

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